名古屋の移動販売車制作 | アルミトレーラー制作なら匠の技サンコー

シーズン前に総点検を

さぁ、待ちに待ったシーズンの到来ですね!
山へ海へ! 今遊ばなかったらいつ遊ぶ!です(笑)

でもでも、ちょ~っと待って!!
愉しい時間を過ごす為に、ほんの少しお手間をください

チェックリスト

  • タイヤの空気圧はどうですか? 2.5kgf/c㎡ありますか?
  • タイヤに亀裂等ありませんか?
  • ナットはしっかりと締まっていますか?
  • グリスはしっかり入っていますか?
  • 連結した状態でランプは全て正常に動いていますか?
  • ウインチやアシストホイールにガタはありませんか?
  • ブレーキに緩みはありませんか?

車体の下をのぞいてください。

  • スプリングや、車軸、ハブがサビ付いていませんか?

ランプの不具合は 特に夜間 後方から見づらく危険です。
そして、足回りは大きな事故になりかねません。

ここからは、過去の事例を使い、日常のお手入れや使用前の点検の大切さをお話していきたいと思います。

足回りに隠された危険

某メーカーのトレーラーが修理の為、運び込まれました。
販売元は知名度の高い会社のトレーラーです。(サンコー社製トレーラーではありません)
トレーラーをジャッキで固定し、足回りを覗き込んで、愕然としました。

  

車軸・スプリング・ハブ 主要な足回りがサビでどろどろになっていました。
製造元の表面処理の甘さ+日常の手入れ不足が招いた結果です。


サビが車軸とシャフトの接合部のおくまで侵食しています。
気づかずこのまま走行していたら。。。

続いて、スプリングの状態を御説明します。

サビ付いて、スプリングとトレーラー本体を固定しているボルトを取外すことが出来ませんでした。
スプリングの板が重なり合う、奥のサビが酷いです。 この部分は、車軸と固定される部分で、荷重がかかり、大切な部分です。
大きな原因は、表面塗装処理の際、1枚1枚に処理を行わず、3枚の板を組み合わせた状態で、塗装処理をしたので、奥まで表面処理がされていない事だと思います。

残念ながら、このような処理のまま販売されているトレーラーはすくなくありません。

いくら丈夫な鉄でも、これだけサビてしまっては、充分な強度はありません。 クラック(亀裂)が入っていました。


サンコーのトレーラーは、このような状態にならないよう、表面処理は特に気を配って製造しております。

鉄材はアルミ材のように半永久的に状態を保つことはできませんが、遅らせることはできます。
それは、サンコーの企業努力と、お客様のメンテナンスです。

  1. 使用後は、洗車し汚れを洗い落とし、水はけの良い場所でしっかりと乾かす。
  2. サビが発生しやすい部分には、防錆スプレー等を塗布しておく。
  3. そして、使用前に、点検をお願いいたします。

愉しい時間のために、ひと手間をどうぞ宜しくお願いいたします。

点検で不具合が見つかった場合。。。

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サンコーでは、他社トレーラーの修理や、サンコー社製へのパーツ交換等、出来うる限り対応しております
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